女性ひとりひとりが心から笑っていることが私の願い
生きていたら、合格、笑っていたら、はなまる
ばんの ともみ
保健師 / 看護師
一般社団法人体力メンテナンス協会 認定
産後指導士 / 体力指導士
バランスボールインストラクター / 産後ケアアンバサダー
指導士養成講師
Ladies care studio WATASHI 代表
産前・産後 わたしの健康づくり ままいろ 代表
FMまいづる ラジオパーソナリティー
福井県出身。京都府舞鶴市在住。一児の母。福井県立大学看護学科卒業後、福井大学病院、舞鶴共済病院で、計5年間看護師として勤務。元産婦人科看護師。
28歳で長男を出産。妊娠中はつわりがひどく、看護師の仕事を退職。寝たきり生活が続き筋力が落ち、一時期は介護が必要な体になり、十分に回復しないまま出産を迎える。産後間もなく、石川県金沢市に引っ越し後、頼る人が誰もいない中での子育てを経験、心身の不調が続き「夫も社会にも見捨てられた。もう消えてしまいたい」と感じ、産後うつ状態・産後クライシスに陥る。
産後1年半ごろ、産後ケアに出会い、救われ、本来の自分を取り戻す。母親である喜びや、生きることの楽しさを感じ、未来への希望を持ちながら生活できるように。この日本に出産後の母体のリハビリが不足していることにも気づき、同じように苦しむお母さんの力になりたいと「産後ケアの専門家」産後指導士の道へ。
令和元年から現在に至り、産後ケアの普及啓発活動に努めている。金沢市では「ようこそ産前産後ケア〜パパママ学級〜」を立ち上げ、行政と連携しながら産後ケアを普及。看護師・保健師の知識、自身の産後の経験を活かしながら、これまで約700人の産後女性のケアに携わる。「出産したすべての女性に産後ケアを」の実現に向け、国へのアプローチも進めている。
令和4年5月に京都府舞鶴市に、Ladies care studio WATASHIをオープン。産後女性へ産後ケアをお伝えするのと同時に、産後指導士の養成にも力をいれている。舞鶴市では市民団体「産前・産後 わたしの健康づくり ままいろ」を立ち上げ、誰でも産後ケアを出会える社会を目指し活動中。
令和5年からは、社会全体に向け産後ケアの必要性を発信するため「少子化対策を考える」をテーマに、子育て世代以外への啓発を開始。また、親になる前の健康教育として中学校・高校・大学にて「包括的性教育」の普及に努めている。
【活動地域】京都府 石川県 福井県
大きな喜びと最高の幸せを感じる一方、出産は大きな交通事故に遭った時と同じくらいの大きなダメージを受けると言われています。その状態で、24時間ノンストップの育児がスタート。気づいたら身体も心もボロボロ。パートナーにも理解してもらえない…こんなはずじゃなかった…と思われるママも多いでしょう。
母親の健診は産後1ヶ月健診のみ、現在の日本には産後のお母さんの心身をケアする制度はまだまだ不十分、産後の不調をケアする方法をほとんどのお母さんが知らずに過ごしているというのが現状です。
子どもを健やかに育てるには、まずはお母さんが健やかで元気であることが大切。
産後指導士がお届けしている産後ケアは、リハビリ型の産後ケア。お母さんの身体と心を根本から整えるケアです。お母さん自身が、心身の不調が起こるメカニズムを理解し、自分で不調をケアする方法を身につけ、自分で健康維持・増進に努めることができるようになることを目指しています。受け身のケアではなく、自分の力で整えていく自立支援型産後ケア。
乳幼児健診と同じように、出産したすべての女性とその家族が当たり前に産後ケアを受けられる社会を目指しています。
そして、体と心が大きく変化する思春期から更年期まで、自分の体で起きていることを知り、変化していく体と心の向き合い方・整え方を、誰もが当たり前に知れるよう、プレコンセプションケアの確立、学校教育の中で、親になる前の健康教育としての「包括的性教育」の確立を目指しています。
●令和2年度金沢市協働のまちづくりチャレンジ事業「聞いてみよう。話してみよう。私たちのこと。産前産後ケア。」採択
●令和2年10月 金沢市山野市長 表敬訪問
●令和2年3月 金沢市山野市長「産後ケア課新設に関する要望書」提出
●令和3年度金沢市協働のまちづくりチャレンジ事業「知ろう!触れよう!パパもママも産後ケア!」採択
●令和3年8月 金沢市山野市長「産後ケアの充実に関する要望書」提出
●令和4年2月 衆議院議員佐々木紀氏「産後ケアの充実に関する要望書」提出
●令和4年3月 野田聖子大臣「産後ケアの充実に関する要望書」提出
●令和4年 京都府地域交響プロジェクト交付金事業 採択
●令和4年12月 小倉將信大臣「リハビリ型産後ケアの充実に関する要望書・企画書」提出
●第11回 京都女性起業家賞 京都府知事賞(子育て関連事業賞)受賞
●金沢市安原こども園 子育て支援センター 子育て講座 産後ケアバランスボール / ママケア 講師
●金沢市広岡こども園 保育士向けエクササイズ講師
●金沢市子育て夢ステーション事業 はじめまして産後ケア講師
●かほく市 聴覚障がい者体操教室 講師
●金沢市地区児童館 子育てサロン・母親クラブ 講師
●白山市子育て世代包括支援センターおやこの広場あさがお 産後ケアバランスボール 講師
●福井市保健センター 保健師向け産後ケア講座 講師
●令和元年かなざわ育みネットワーク会議 出席
●令和元年度金沢市 健康づくりフェア 体験ブース 出展
●金沢市社会福祉協議会「みんなで育もう!産後ケア」講師
●令和3年度京都府子育てつながり応援隊事業 子育て支援者研修シリーズ産前産後ケア部門「心をケアするために体をケアする産後ケア」講師
●令和4年度舞鶴市SDGsジェンダー平等事業「女性の健康講座」4回シリーズ 講師
●福井県高浜町 子育て包括支援センターkurumu スマイルマルシェ ママのボディケア講師
●令和4年度 いしかわ結婚・子育て支援財団「パパ向けワークショップ」講師
●令和4年度 舞鶴市ファミリーサポートセンター会員向けスキルアップ講座「元気なわたしをつくるセルフケア」講師
●令和5年度 舞鶴市人権啓発推進課 男女平等参画事業「弾んで・整えて・学ぶ」講師
⚫︎令和5年度 舞鶴海上自衛隊 ワークライフバランス啓発講演「少子化対策を考える〜産後ケアの重要性と男性の育児参画〜」
●令和元年はっぴーママふくい9・10月号「みんなで子育て相談」支援者回答「産後うつについて」
●令和元年「UP〜女性力〜」創刊号
●R2.2 石川テレビハローベイビー連動企画「産後ケア」
●R2.4.12 北國新聞「産後のママ 心身支援」
●R2.5.24 中日新聞「心身ほぐすボール」
●R2.6.30 日刊県民福井「笑顔の子育てお手伝い」
●R2.9.5 北國新聞「産後ケアに理解を」
●R2.9.28 MRO北陸放送「産前産後ケアで元気に子育て」
●R2.10.24 中日新聞「産後ケア教室 市事業に」
●R3.2.6 MRO北陸放送げんき日記「ワーキングマザーの悩みと喜び」
●R3.8.21 中日新聞「産後ケア充実 涙の訴え」
●R3.12.23MRO北陸放送ラジオ「日本を元気に!あなたの街のささえびと」
●R4.6 舞鶴市民新聞「子育ての新常識へ」
●R4.8 舞鶴市 広報まいづる「まいづる元気人」